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愛子さまの笑顔 [つぶやき]



一昨日、病院の待合室で週刊誌を読んでいたら、オランダに滞在中の皇太子さま一家の写真が飛び込んできた。

そこには、愛子さまのはじける笑顔の写真が載っていた。
私が知る限りでは、初めて見る愛子さまの笑顔だった。
皇太子さまも、雅子さまも本当に楽しそうだった。

雅子さまが心地よいと思える環境の中で平穏に暮らせて、愛子さまの笑顔がずっと続けばよいと思う。
誰が、愛子さまから笑顔を奪いたいと思うのだろうか。

少なくとも、私は子どもの笑顔をたくさん見れば見るほど、しあわせな気持ちになる。


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夫の誕生日 [つぶやき]

今日は夫の誕生日。
結婚してから33回目になる。1回目は新婚旅行先で迎えた。
見合いから半年後の結婚で、気心が知れているわけでもなかったが、私はひそかに用意していたプレゼントを夫に渡した。

奮発して買ったラコスティのカーキ色のポロシャツとグリーンのカーデガンだった。
夫は喜んでくれた。

それからというもの、子どもには誕生日プレゼントをあげなくなって久しいのに、なぜか夫には毎年、プレゼントをあげていた。もちろん、夫からもプレゼントをもらう。それも、倍返しなので、私はかなり得をしている。

夫は毎日、決まって7時に帰って来る(たまには、「今日は外で食べてくるから、夕飯はいらないよ」みたいなこと言われてみたいのだが……)。
夫のリクエストがポテトフライだったので、今日は4時半位から夕食の支度を始めた。
無水鍋でジャガイモを1キログラム(全部、一人で食べてしまうわけでもないが、夫の食欲は結婚当初からすこぶる旺盛なのだ)ほど茹でて、皮をむいて、一つずつ衣をつけていくとそれだけでかなり時間がかかる。

ポテトフライの他の献立は、しめじご飯、カキフライ、小松菜のおひたし、キュウリを入れた竹輪、それにわかめの味噌汁だった。

夕食後は夫が買ってきたケーキを2人で1個半ずつ食べた。(夜勤でいない息子の分はちゃんととってある)こちらはモンブランとフルーツケーキ。

さほどテレビを見ない私が(テレビ好きの夫につられて見てしまうこともままあるが)、毎週必ず見ていた「神はサイコロをふらない」の最終回も2人で見た。

これから先もずっと、お互いの誕生日を続けられればいいと思う。
ずっと、ずっと、一緒に生きていきたいと思ってる。

さて、夫へのプレゼントだが、月初めにならないと私の収入の当てがないので、これは来月になりそう……。


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向く仕事、向かない仕事 [つぶやき]

2級ヘルパーの訪問介護と施設実習がやっと終わった。講義と実習が終わったので、これで2級ヘルパーの資格を間もなく取得できることになる。これからヘルパーの仕事を始めるためではなく、母の介護に役立つ(出来そうなら、少しはやってみてもよいかという気持ちもないわけではなかったが)と思って講習を受けたのだが、結果については?だった。

訪問介護では、介護度の高い利用者の家ばかりだったので、指導ヘルパーさんの傍らで見学する程度のことしかやらなかったのだが、私には向かない仕事だと直感した。自分のウチの家事だって、料理を除いては好きではないことも理由の一つだったが、それ以上に、利用者の体位交換など、自分の体を使って仕事をすることに対して、全くセンスがないことがわかったからだ。もっとも、最初は下手でも、やっているうちに慣れてくるだろうし、上手にできるようになることだってあり得る。けれど、その努力ができるかということになると、甚だ心もとない。

これに対して、施設介護は訪問介護の倍の時間で、1日8時間で2日間、16時間の実習だったのだが、これに関しては、楽しみながらやることができた。認知症(少し前までは痴呆症)のお年寄りとひたすらコミュニケーションを取ればよかったからだ。認知症のお年寄りとのコミュニケーションは難しいと聞いていたのだが、普通の人と何ら変わりがなかった(たったの2日間のことなので、本当のところはわからないのだが)。同じことを繰り返したり、つじつまが合わないことを言ったり、一つのことにこだわったりすることはあっても、こちらが熱心に話を聞いていると、お年寄りの顔が生き生きと、明るくなっていくのがわかるし、喜んでもらえたことで、私までうれしくなってしまった。誰かと話がしたい、自分のことを聞いてほしいという点、それとうれしいとか、楽しいとか、つまらないとか、気持ちが悪いとかいう感情は、私たちと何ら変わることはないのだということもわかった。

これとは別に、認知症のお年寄りに接すると、カルチャーショックを受けると聞いていたが、やはりショックは受けた。それは認知症に限らないのかもしれないが、人が老いていくのはどういうことなのか、生きるということはどういうことなのかを、目の前に突きつけられたからだ。
同時に、これから先、自分がどう年を重ねていくか、生きていくかについても、深く考えさせられた。
そう言った意味では、この施設実習を経験しただけでも、十分に意味があることだった。

以上の理由から、認知症のお年寄りのヘルパーなら、出来るかもしれないとちょっとは思った。けれど、ここでも、家事や身体介護が必要になってくる。コミュニケーションだけで、仕事が成り立てばいいのだが、そういうわけにもいかないだろう。となると、やはり、ヘルパーは私には向かない仕事ということになってしまう。

そうはいうものの、世の中で、自分に向く仕事、好きな仕事をして収入を得ている人がどのくらいいるかというと、その確率は相当に低いのではないかと思う。この間、この問題について友だちと話していたら、「向かない仕事と思っても、我慢できる範囲内ならやればいいんじゃないの」と返された。それが仕事というものの現実かもしれないと、私も思った。
今、ニートとかフリーターとか言われている若者が「やりたい仕事がない」とか「自分に向いている仕事がない」とか言っているのを聞くと、私もその若者たちと同じ次元の話をしているのだと思う。甘いことこの上なしだ。
しかし、一つだけわかっているのは、自分のやりたい仕事をするというのは、何となく仕事に就く人より、何倍ものエネルギーや努力を要するということだ。その仕事が好きであったとしても、趣味ではなく仕事となれば、見えないところでどれだけの努力(本人が努力と思ってない場合もあるが)をしているかわからないのだから。仕事についていくらでも夢を見るのはいいかもしれないが、それが現実逃避的なものになっていないかも考える必要がありそうだし、夢を実現するとなったら、ある程度の覚悟はしておいたほうがいいかもしれない。

さて、私はどうしようかな。タイトルは「夢見る団塊主婦」だが、夢を見るだけで、終わってしまいたくないな、と本気で思っている。挑戦したいな、と。


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さようならS君  [つぶやき]

長い期間関わっていたS君と、今日限りで別れることになった。

詳しいことは書けないが、S君の明日からの生活を思うと胸が痛くなる。
傍らにいるだけで、何もしてあげることができなかった。
S君は、あまりにいい子で、けなげで、抱きしめてあげたいと思うことが何度かあった。

バイバイS君。S君のこと、すごく大切だと思っていた。もう会えないと思うけど、その気持ちはずっと変らないから。そういうおばさんがいたこと、覚えていてね。


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学生時代の友人っていいな [つぶやき]

昨日、学生時代の友人4人と横浜の方にブルーベリー狩りに行った。友人とはもうかれこれ、40年近くの付き合いになる。友人のうちの1人が毎年行っていて、そこに案内してもらったのだが、私はブルーベリー狩りは初めての経験だった。ブルーベリーは地方に住む娘の姑が畑で育てていて、そこにお邪魔したときに、冷凍してあったブルーベリーの生をご馳走になったのだが、そのとき、ブルーベリーってこんなにおいしいものだったんだと、知った。それから、夫がブルーベリーの苗木を買ってきて育てているのだが、まだ実を結ぶまでにはいたっていない。

それは、さておき、暑さの中のブルーベリー狩りだったので、事前に友人に教えてもらったとおりタオルを首に巻いて長袖を着て、帽子をかぶって、日焼け止め対策もばっちりして、1キログラム以上入りそうなザルを農園のおばさんから受け取って、畑に繰り出して行った。
畑と言っても、山の斜面から始まって、その上の平地にも植えられていたので相当に広くて、夢中になって採っていたら、あたりに誰もいなくなってしまった。
広い畑の中でただ一人、静寂さのなかで私の背丈よりもう少し高い木から、無言で一粒ずつ採っていき、次第にザルがきれいな紫色の実で満たされていく。
単純作業だったが、都会では味わえない別世界のことで、子ども時代にかえったようで、ワクワクして楽しかったな。

たまには、日常をはなれて、こういう経験をするのも、悪くないと思った。私が採ったブルーベリーは1,5キログラムで、それを100グラム150円の計算で買ってきたのだが、市販のブルーベリーがおそろしく高いのは、一粒ずつ採るので、人件費にお金をとられるためだとか。

ブルーベリー狩りは2時間弱で終わり、その後は農園に近い友だちの家にお邪魔して、心ゆくまでのおしゃべりを楽しんだ。7時間も話しているのに、「まだ、話し足りないよね」というくらいに話が弾んで、あとで「このメンバーだと、なんでこんな楽しいのかな」と、お互いに携帯メールをやりとりするくらいだった。

それもそのはず、それぞれ上の子の学年は同じ、下の子の年も似たり寄ったりで、これまで子育ての悩み、夫の悪口、経済のこと、お互いの仕事や趣味のことなど、何でも心置きなく安心して話ができて、それで今日まで続いてきた友だちだったからだ。

そして、今日の話題はあちらこちらにガタがき始めた自分たちの体のこと(気持ちは学生時代と変っていないつもりなのに)、親の介護のこと、夫の定年などが話題になった。親の介護は大変だが、きっと、私たちも、20年も経てば、今のようにプラス思考ではなく、マイナスなことばかり言うようになるのかもね、と、楽しいひとときの中で、未来が明るくないことも予感させられるのであった。

でも、私たち団塊の世代、みんな一緒に年をとるんだし、何とかなるか、って思うしかないのよね。


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しあわせの条件 [つぶやき]

 「しあわせになりたい」という言葉をよく聞くが、しあわせになるとはどういうことなのか、私にはよくわからない。
この間、学生時代の友だちと話していて、「しあわせって条件じゃないよね」という話になった。彼女が言うには、ちょっと前までは夫の給料日が待ち遠しかったのに、今はそれも気にならず、二人の子どもも順調に成長して、そのうちの一人は一流大学に入って、この4月には一流会社に入った。夫も定年を迎えたが、まだ勤められていて、住宅ローンも払い終えていて、退職金もそれなりに出たから老後の心配もまずない。彼女の夫もやさしい人だ。
わが家に比べたらいい事尽くめともいえる。けれど、私は彼女にそれを言う気には全くなれなかった。
「そうなのよ。条件じゃないのよね」と、彼女が言った。

今日は母の82歳の誕生日だった。電話で「おめでとう」と言ったら、自分の体の不調を盛んに訴えて、「最悪の誕生日」と嘆いていた。
とりあえずの生活には困らなくて、私を含めた子どもたち3人も程度の差はあっても母のことを大切に思っていて、あちこち体の具合は悪いけど、年齢的にみればそれも仕方がない部分もあるかと思う。けれど、母が最悪だと思っているのだから、もっとプラスを数えたらいいのにと私が母を説得したところで母の気持ちは変らない。それはこの9ヶ月で十分に学んできた。

ちなみに、私は昨日、学生時代の友人が家に呼んでくれて、おいしい料理をごちそうになって、仲良し3人組で時間を忘れておしゃべりしてすごく楽しかった。
しあわせだと思った。
そう、しあわせって、なるものではなく、感じるものじゃないかな、って思う。

Yさん、もう一度ありがとう。私とってもしあわせだった。


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やっと咲けたね [つぶやき]

この前の日曜日、家から徒歩で40分ほどの公園にウォーキングがてら桜の花を見に行ったら、一分咲きにも満たないくらいしか咲いてなくて、つぼみもピンク色にさえ染まっていなかった。開花情報からいくと、もうとっくに満開のはずなのに、寒い日がつづいていて桜も咲きたいのにいまだに咲けないのかなと、桜の気持ちになって考えてみたりもした。
ところが、今日は家から10分ほどの違う公園に行ったら、昨日までは咲いてなかったのに、本当にきれいに咲いていて、毎年のことながらその美しさに見とれてしまった。いまか、いまかと咲くのを待っていただけに、青い空に映える桜を見上げながら「わあっ」と、一人歓声をあげてしまった。

もう何十年と同じ季節に花を咲かせているのだから、1週間ほど咲くのが遅れたって、桜にしてみれば何のことはないかもしれないけど、咲きたいのに、じっと耐えてその日を待っているように思えてならなかった。
そこで、私は桜に向かって「よかったね。やっと咲けて」と声をかけてしまったが、ここで私はまた、桜の気持ちを想像してしまった。
「寒くったって、なんだって、その時が来たらいつでも咲く準備をしているから大丈夫なんだよ」って、言われている気がした。

人間だって同じかもしれない。いつ花を咲かせることができるかわからないけど(もしかしたら、一生咲かせることはできないかもしれないけど)、ただ待っているだけではだめなのよね、準備をしなければ、と気持ちを新たにした一日でした。


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