足利フラワーパーク [私の楽しみ]
これ迄、連休中はどこに行っても混むからという理由で、家でゆっくりと過ごすことが多かったのだが、夫に誘われて今日は「足利フラワーパーク」というところに行って来た。
朝の7時半くらいに家を出たら高速道路も思いのほかすいていて、自宅から2時間弱で現地に着いた。その時点ではまだ人も多くなかったので、足を踏み入れた途端にまず目に入った藤のあまりの美しさに圧倒され、しばらく動けずにいた。
花が大好きなので、出かけるなら花がたくさん咲いているところというのが第一条件になるのだが、期待して行くと、それほどでもなくてちょっとがっかりさせられることも間々あったのだが、今日は大の大の大満足で、行って本当によかったと思った。
それにしても、これほど大きく見事で、美しい藤の花がこの世に存在するなんて思ってもみなかった。
1本の太い幹から、藤棚を伝わって端っこまでつたは一体どのくらい伸びているのだろうと思うほどの長さで、私の歩幅で試しに数えてみたら片側方向にだけでも30歩以上あった。花房も今年は短いということだったが、それでも1メートル近くはあったと思う。
上から下へと流れるように咲く無数の紫色の花の世界に身を置くと、それが現実の世界ではないように思えてくる。
夜になってライトアップされたら、どれほど幻想的な美しさを醸し出すことだろう。
「世界が息を呑んだ美しさ」とパンフレットには書いてあったが、本当にその通りだった。
大藤(野田の長藤)
世界に類を見ない幹周り3、6mの美しい樹体を持つ長藤。1996年2月28日、日本女性樹木医第一号「塚本こなみ」によって移動。4月下旬から5月上旬、160cmもの長い花房を250畳の棚いっぱいにつける。1999年10月足利市重要文化財指定天然記念樹となる。
6、7分咲きくらいだったが、世界唯一の白藤のトンネル
藤の花以外にも、ポピーやつつじ、クレマチス、サフィニアその他いろいろな花が咲き乱れていた。
足利フラワーパークに行く人多いですね。
行ったことが無いので、来年は行ってみたいです。
by こう (2007-05-06 08:42)
そんなに素晴らしいところですか。 来年にでも行きたい感じです。
昨年の今頃,公園の近所の栗田美術館に行きました。 時間がなく、美術館のみにしました。 磁器が素晴らしい。 また建物とその配置がなだらかな岡にありそれも素晴らしかった。
この3月には榛名山の麓で陶芸をしている方を友と訪問しました。
陶器を焼く炎は一種独特のものがあり、魅入られる気がします。またマキを徹夜でくべたい気分です。
この近所には、凄い男が始めた、こころみワインがあり、美味い。
北関東は広くて空も青くて最高ですね。 とりとめの無い話。深謝。
by Haruka (2007-05-06 11:02)
足利フラワーパークのことは、行くまで知りませんでした。予備知識なく行ったのがよかったのかもしれません。
自宅に戻ってから、こうちゃんのブログやネット情報で知りました。園長さんが樹木医の塚本こなみさんだということも、ちょっと前に知りました。
1本1本の木がそれぞれに大切にされているから、あんなに美しい花が咲くのだと思いました。
時間的な余裕はあったのですが、栗田美術館はパスしてしまいました。Harukaさんから事前にお聞きしていたら、行っていたと思います。(無理に決まってますよね。。)
陶芸がお好きなのですね。私は絵はよく見に行くのですが、焼き物はセンスがなくて、機会があってもやりませんでした。
ただ、炎に魅せられる気持ちはわかるような気がします。けれど、陶芸家にとってはそんな生易しいものではないのでしょうね。
by ちいとと (2007-05-06 22:06)