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10年振りに山村留学先へ [息子]

もう一昔も前に、山村留学に行った息子が、10年振りに長野の山村留学先に遊びに行って戻ってきた。
同じ年度、またその近くの年度に行った子どもたち(今はもうりっぱな大人?で、パパやママになっている人もいる)が声をかけあって、集まることになったようだ。
日本全国からというのはちょっとオーバーかもしれないが、それこそ各地から、それぞれが子どもまで連れてやって来たという。

息子がいた当時とは、村の様子も変わったし、山村留学先の宿舎も建て替えられてしまったということだったが、わが家に帰って来た息子は、「これは誰、この子は○○の子ども」などと言いながら、撮ってきた写真を見せてくれた。また、生まれ変わった宿舎の配置図も書いて説明してくれた。

息子が山村留学に行った時から、かれこれ20年近くの歳月が流れているのに、今でもこうやって訪ねて行ったり、共に生活した仲間やスタッフの大人たちとの交流が続いているのは、そこにいるみんなが温かい人たちだったからだろう。
思うに、いつになって思い出して会いたくなるのは、やさしい人というより温かい人たちなのではないかという気がする。

村の様子や、宿舎の佇まいがすっかり変わってしまっても、変らぬ態度で温かく迎え入れてくれる人たちがいる。
それは、息子の一生の宝物になるに違いない。

ここからはちょっと改まりますが、私のブログを読んで、今年、息子と同じ場所に山村留学した子どもがいるそうです。想像もしていなかったのでとても驚きました。
それを聞いてうれしくなりました。どうもありがとうございました。
他の山村留学先のことは知りませんが、息子ばかりでなく、私も夫も、長野のその場所が、そこにいる人たちのことが気に入っています。ステキな人たちです。
「グリーンウッド自然体験教育センター」というのが、そこの名称です。


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